「夏の暑さでキッチンに立つのが億劫」「手早く簡単に、でも栄養バランスを考えた夕食を準備したい」と考えているあなたにピッタリの解決法をご紹介します。
この記事では、誰でも簡単に作れる時短&簡単レシピ17選をまとめました。
前日の残り物の活用法から、レトルトやデリバリーの賢い使い方、さらには暑い日にぴったりのさっぱりレシピまで。
今日から実践できるアイデアで、夏のキッチンをもっと快適に、食卓をもっと楽しくしましょう!
暑い日で夕飯作りたくない時の対処法7選
1.前日の残り物を活用する
夏の暑さで料理するのがおっくうになった時、冷蔵庫にある前日の残り物が意外と便利です。
例えば、前の日に作りすぎてしまったカレーは、次の日のランチにそのまま食べることもできますし、トーストに乗せてカレーパン風にしても美味しいですよね。
野菜炒めが余っていれば、お昼ごはんにうどんやパスタと組み合わせると、また違った一皿に生まれ変わります。
このように前日の残り物を上手に活用することで、料理の準備時間を短縮することができますし、食材を無駄にすることなく、家計にも優しいです。
また、普段とは違うアレンジを楽しむことで、食事の時間がより楽しいものになります。
疲れていても、手間をかけずに済ませたい時にも、ピッタリです。
残り物を活用する際のポイント
保存方法に気をつきましょう。前日作ったものを食べるときは、適切に冷蔵・冷凍保存、再加熱する際には十分に加熱してくださいね。
2.お弁当や惣菜を買ってくる
料理をする気が起きない日、特に夏の暑い時期は、スーパーやコンビニでのお弁当や惣菜がとても役立ちます。
スーパーマーケットでは、毎日さまざまな種類の惣菜やお弁当がありますよね。
これらは、その日のうちに消費することを前提としているため、新鮮さが保証されている点が大きなメリットです。
また、週によっては特定の日に割引がされることもあり、賢く利用すれば家計にも優しいです。
コンビニエンスストアの場合、24時間営業が多いため、いつでも好きな時に食事を手に入れることができる利便性があります。
コンビニでは、サラダやおにぎり、温めるだけで食べられるお弁当など、一人暮らしの方や忙しい人々にぴったりのメニューが揃っています。
また、コンビニ独自のオリジナル商品も多く、飽きることがないのは嬉しいですね。
スーパーやコンビニで食事を購入する際のポイントは、バランスの良い食事を選ぶことです。
バランスのいい食事の方法は下記の記事が参考になります。
3.レトルトをストックしておく
料理をする気が起きない、そんな日にはレトルトや即席商品が本当に便利ですよね。
これらの商品は、時間がない、疲れている、でも美味しいものが食べたい、そんな時の強い味方になってくれます。
レトルト商品は、保存がきき、調理が簡単な点が魅力。
例えば、レトルトのカレーやシチューは、温めるだけで本格的な味が楽しめますし、最近では種類も豊富になっています。
郷土料理やシェフ監修の高級感あふれるメニューまで、家で手軽に楽しめるのは嬉しいポイントです。
即席麺もまた、忙しい時には手軽で美味しい選択肢の一つ。湯をかけるだけで完成し、好みのトッピングを加えることで、さらに栄養バランスも考慮できます。
ただ、レトルトや即席商品を選ぶ際には、塩分や添加物の量に注意しながら、健康面も考えて選ぶことが大切です。
健康的な食生活を心がけるためにも、レトルトや即席商品に頼りすぎず、自炊とバランスよく取り入れることが重要です。
上手に取り入れて、忙しい日々を少しでも楽しく、美味しく過ごしましょう。
4.外食をする
料理を作りたくない日があるとき、外食はとてもいい選択肢ですよね。
お店で食べるごはんは、何と言っても手間いらずで美味しいし、ちょっとしたお出かけ気分も味わえます。
外食のいいところは、自分で料理や後片付けをしなくてもいいこと。
レストランならではの美味しい料理を食べられるし、普段家で作らないようなメニューにも挑戦できます。
でも、外食をするときはお金がかかること、それから外食の料理はおいしいけど、カロリーや塩分が高めなこともあるので、その辺はちょっと注意が必要です。
それでも、たまには外食でリフレッシュするのも大切。外食を上手に取り入れて、日々の生活に楽しみを見つけましょう。
5.宅配、デリバリーを利用する
料理を作りたくない日には、出前やデリバリーを利用するって、本当に便利ですよね。
自分で何もしなくても、様々な美味しい料理を自宅で食べられるわけですからとても楽ができます。
家でゆっくりしているとき、例えば休日にダラダラしたいときや、残業でクタクタになって帰ってきた夜に、スマホで数タップするだけでお気に入りの料理が届くのは、もう最高ですよね。
ただ、デリバリーは外食同様、知らないうちに出費がかさむこともあるし、メニューによっては塩分やカロリーが高めのものも多いです。
なので、たまの楽しみくらいにして、普段はなるべくバランスの良い食事を心がけたいですね。
6.冷凍食品をストックしておく
冷凍食品って、料理する時間や気力がない時にとても役立ちますよね。
特に、最近の冷凍食品は味も品質も格段にアップしていて、冷凍食品ならではの便利さと美味しさが魅力です。
冷凍食品のいいところは、何と言ってもその保存性と便利さ。
冷凍庫に入れておけば、長期間保存できるので、急に「今日は料理したくないな」と思った時や、忙しくて買い物に行けない時でも安心です。
また、冷凍食品はあらかじめ調理されているので、温めるだけ、または解凍するだけで食べられる手軽さもポイント。
時間がない時でも、手早く栄養バランスの取れた食事を準備することができます。
7.ミールキットを使用する
ミールキットの最大の魅力は、調理の手間を大幅に省けることにあります。
食材の下処理から調味料の分量の計測まで、すべて準備されているため、調理に必要な時間を短縮できます。
これがあれば、料理の下準備にかかるストレスがほぼゼロに。忙しい日でも、手軽に自宅で本格的な料理を楽しむことができます。
さらに、ミールキットは、新しい料理に挑戦するのにも最適です。
普段作らないような料理や、難しいと思っていた料理でも、分かりやすいレシピが付いているので、誰でも簡単にチャレンジできます。
そして、ミールキットは、食材の無駄を減らすことにもつながります。
必要な分量だけが届くので、余分な食材が残ることがありません。これは、経済的にも環境にも優しい選択と言えるでしょう。
ミールキットの利用にはコストがかかることがデメリットとされることもありますが、買い物に行く時間や、料理にかかる労力を考えれば、その価値は十分にあると言えます。
また、様々なメニューから選べるので、食生活に新鮮さと楽しみを加えることができます。
料理の楽しみを発見したい、もっと手軽に美味しいご飯を食べたい、そんな方にぜひおすすめです。
何も作りたくない時の簡単レシピ10選
暑い日や料理をする気が起きない日でも、お腹は空いてしまいますよね。
そんな時に役立つ、特に時間をかけずに準備でき、暑い日にピッタリな簡単レシピ10選をご紹介します。
1.エビと野菜を使った生春巻き
料理をしたくない日や、火を使いたくないときにぴったりな、エビと野菜の生春巻きのレシピを紹介します。
電子レンジを使って手軽に、かつ美味しく仕上げることができます。
材料(約10本分)
- ライスペーパー(直径16cm)1袋(約20枚)
- 中サイズの既に茹でたエビ 20匹(冷凍でもOK)
- 春雨 小袋 30g×2
- きゅうり(小)1本
- にんじん(小)1本
- 大葉 10枚
- タレ1: 甜麺醤 大さじ2、みりん 大さじ2
- タレ2: マヨネーズ 大さじ2、ケチャップ 大さじ2、醤油 小さじ1
- タレ3: スィートチリソース 適量
作り方
- 春雨の下処理: 春雨を大きめのマグカップに入れ、水を加えてから、1分半電子レンジで加熱します。これで簡単に柔らかくなります。
- エビの準備: 既に茹でてあるエビを使用します。もし冷凍の場合は、自然解凍します。大きければ横に半分にカットしておきます。
- 野菜の下処理: 春雨の水を切り、余分な水分はキッチンペーパーで拭き取ります。きゅうりとにんじんは細長く切り、大葉は縦半分に切ります。
- 下準備: まな板を濡らし、サランラップを敷きます。完成品を置く皿も用意しておきます。
- ライスペーパーの使用: ライスペーパーを軽く水に濡らし、柔らかくしてからまな板の上に広げます。ライスペーパーの1/3の部分に、きゅうり、にんじん、春雨をのせます。
- 巻く: 具材の上に大葉を置き、エビも乗せます。手前からしっかりと巻き上げ、最後に両端を内側に折り込みます。
- タレ1の準備: タレ1の材料をマグカップに入れ、電子レンジで30秒加熱して混ぜ合わせます。
- タレ2の準備: タレ2の材料を全て混ぜ合わせて、子供用オーロラソースを作ります。
- 仕上げ: 生春巻きはそのままでも美味しいですが、カットして中身を見せることもできます。タレと一緒に楽しんでください。
- ライスペーパーの戻し方: ぬるま湯でも水でもOKです。使いやすい方法でライスペーパーを柔らかくしてください。
このレシピでは、電子レンジを活用して春雨の下処理をすること、既に茹でたエビを使用することで、火を使わずに生春巻きを作ることができます。
タレも電子レンジで簡単に作れるので、手間いらずです。さっぱりとした生春巻きは、暑い日にもぴったりの一品です。
2.グラタンドリア
次は、お手軽に作れるグラタンドリアのレシピをご紹介します。
材料(1人分)
- 玉葱(Mサイズ)1/4個
- ほうれん草(またはお好みの野菜)少量(1/6束程度)
- ベーコン 15g
- ご飯 150g
- 塩コショウ 適量
- ケチャップ 大さじ2
- バター 10g
- 市販のホワイトソース 35g
- チーズ お好みで(たっぷりがおすすめ)
- コーン(あれば)10g
- パセリ 少々
作り方
- 電子レンジを700Wで設定します。電子レンジによって加熱時間に違いが出る場合があるため、ここでの時間は目安としてください。
- 玉葱をみじん切りにします。
- 玉葱を半透明になるまで電子レンジで加熱します。皿に広げてラップをし、4分程度が目安です。
- ほうれん草は5cm長さにカットします。
- ほうれん草を軽くラップに包み、2分ほど電子レンジで加熱します。中心が柔らかくなっていればOKです。
- ベーコンは1cm幅に切ります。
- ボウルにご飯、加熱した玉葱、ほうれん草、切ったベーコン、ケチャップ、塩コショウ、バターを入れます。
- ご飯の混合物に、市販のホワイトソースを加えます。今回はハインツ社のものを使用しましたが、お好みのブランドで大丈夫です。
- 混ぜ合わせたご飯の上に、好きな量のチーズをのせ、ラップをして電子レンジで3分加熱します。チーズがしっかり溶けていることを確認してください。
- 最後に、コーンを上から散らし、トースターで5分程度加熱します。表面に軽く焦げ目がついたら完成です。
- 仕上げにパセリを振りかけて、サラダやスープと共にお召し上がりください。
この簡単グラタンドリアは、手間をかけずに美味しい一皿を作りたい時におすすめです。
忙しい日でも、美味しく栄養のある食事を手軽に準備できますよ。
3.香ばしにんにく風味!絶品スタミナ豚もやしニラ炒め
シンプルながらも、味わい深いこの料理は、作っている間に家中が美味しい香りでいっぱいになります。
合わせ調味料を最後に加えるだけの簡単レシピなので、忙しい日でも手軽に楽しめます。
材料(1人分)
- もやし 1/2袋
- ニラ 1/6束
- 豚バラ肉 50g
- 油 小さじ1/2
- ★醤油 大さじ1/2
- ★酒 大さじ1/2
- ★砂糖 小さじ1/2
- ★にんにく 1/2片
作り方
- もやしは洗い、ザルに上げて水気を切っておきます。ニラは3cmの長さに切ります。
- 豚バラ肉は3cmの長さにカットします。
- にんにくは芽を取り除き、すりおろします。★の材料を小さなボウルに入れて混ぜ合わせ、合わせ調味料を作っておきます。
- フライパンに油を熱し、豚バラ肉を炒めます。お好みで少々の塩(分量外)を加えることもできます。
- 肉の色が変わったら、もやしを加えて強火で透き通るまで炒めます。
- ニラを加え、さらに10秒ほど炒めた後、合わせ調味料を加えて全体をよく炒め合わせます。
- 火を止め、皿に盛り付ければ完成です。
お好きな野菜を加えたり、お肉の量を調整したりと、アレンジも自由自在です。忙しい日の食事に、ぜひお試しください。
4.もやしのふんわりオムレツ
材料(1人分)
- もやし:半袋
- 卵:1個
- 塩胡椒:適宜
- お好み焼きソース:お好みで
- マヨネーズ:お好みで
- お好きなトッピング(葱、鰹節、青のりなど):お好みで
作り方
- フライパンに少量の油を熱し、もやしをサッと炒めて、塩胡椒で軽く味付けします。もやしに火が通ったら、一旦取り出してお皿に置きます。
- 卵をボウルに割り入れ、塩胡椒を少々加えて、軽く混ぜ合わせます。
- 同じフライパンに油を足して熱し、卵液を流し入れます。軽く広げながら、半熟状態になるまで加熱します。
- 卵がふんわりと固まり始めたら、先ほど炒めたもやしを卵の上にのせ、卵でくるんで形を整えます。
- お皿に移し、お好み焼きソースとマヨネーズをかけ、お好きなトッピングで仕上げます。
手軽な材料で、美味しいオムレツが完成します。
朝食にはもちろん、ランチや夕食の一品としても活躍すること間違いなしです。
5.コショウ香る!豚肉のふわとろ卵炒め
「コショウ香る!豚肉のふわとろ卵炒め」のレシピをご紹介します。
豚肉の旨味と卵の柔らかさが絶妙に絡み合う、シンプルながらも深い味わいを楽しめる料理です。
特にコショウを効かせることで、ピリッとしたアクセントが加わり、食欲をそそります。忙しい朝のブランチや、夜食にもぴったりの簡単レシピです。
材料(1人分)
- 豚肉(豚薄切り肉、豚バラ肉、豚コマなどお好みで):100g
- 卵:2個
- 塩、コショウ:各少々(コショウは普段の3倍)
- 醤油:少々
- オリーブオイル:少々
作り方
- まず、豚肉を食べやすい大きさにざく切りにします。一口サイズが食べやすくておすすめです。切った豚肉に塩と、普段よりも多めにコショウをまぶしてください。
- フライパンにオリーブオイルをひき、弱火に設定します。オリーブオイルが熱されたら、豚肉をフライパンに入れてじっくりと炒めていきます。弱火でゆっくりと火を通すことで、豚肉の旨味が引き出され、柔らかく仕上がります。
- 豚肉の色が変わってきたら、フライパンの中に直接卵を2個割り入れます。卵を入れたら、大胆にざっくりと混ぜ合わせていきます。この時、卵をあまり混ぜすぎないことがポイント。ふわふわとした食感を残したいので、半熟状態を目指しましょう。
- 卵が半熟状態になったら、最後に醤油を加えて全体に馴染ませます。醤油は料理に深みと風味を加えるためのものなので、少量で十分です。醤油を加えたら、さらに軽く混ぜて火を止めます。完成です。
6.梅干しのほっこりおじや
梅干しのさわやかな酸味と、ふんわり優しい卵が疲れた体に優しく寄り添います。特に体調がすぐれない日や、リフレッシュしたい時におすすめです。
材料(1人分)
- 冷やご飯:小盛り1膳分(120g前後)
- しめじ:小1/4(30g前後)
- 卵:1個
- 梅干し(柔らかいタイプ):1〜2個
- ★水+ほんだし:250〜300cc+小さじ1/2
- ★しょうゆ:小さじ1/2〜1
- 塩:少々
- 小ネギ(小口切り):ひとつまみ〜お好み量
- 刻み海苔or揉み海苔:ひとつまみ〜お好み量
作り方
- 冷たいご飯がある場合は、まず解凍し、電子レンジでほんのり温めます。その後、ご飯をザルに移し、流水でさっと洗い、ぬめりを取り除きます。
- しめじは根元を取り除いて小房に分けます。梅干しは種を取り、粗くたたいておきます。この時、クッキングシートを使うと後片付けも楽ですよ。
- 溶き卵は、混ぜ過ぎずにカップで準備します。
- 鍋に★の水量とほんだし、しょうゆを加えて火にかけ、煮立ったらしめじとご飯を加えます。弱火で3分から5分ほど煮て、ご飯にスープがしっかり染み込ませます。
- 卵がふんわりする程度の火加減で、溶き卵を少しずつ鍋に流し入れます。ひと呼吸置いた後、底から優しくかき混ぜて、卵をふわっと仕上げます。
- 最後に梅干しを加え、全体の塩加減を見ながら、必要に応じて塩を足します。ここで梅干しの塩分も考慮してくださいね。
- 出来上がりを器に盛り付け、小ネギと海苔をたっぷりと散らして完成です。海苔はたくさんのせると、風味が増して一層美味しくなります。
7.クリスピー・グリーンサンド
今回は、シンプルでありながらも栄養満点、「クリスピー・グリーンサンド」の作り方をご紹介します。
新鮮な野菜とハムの組み合わせが、どんな日も元気にしてくれる一品です。
手軽に作れて、食べ応えもばっちりなので、忙しい朝や、ちょっとした夜ごはんに最適ですよ。
材料(1人分)
- 食パン(6枚切り):2枚
- バターまたはマーガリン:適量
- サニーレタス:2枚
- 小トマト:1/2個
- スライスチーズ:1枚
- きゅうり:1/2本
- マヨネーズ:適量
- ハム:2枚
作り方
- まず始めに、食パンの片面にバターまたはマーガリンをしっかりと塗ります。これが、サンドイッチの基本の味わいを形成します。
- その上に、サニーレタスを美しく広げ、マヨネーズを軽く振りかけます。このマヨネーズが、後から加える具材と絶妙に絡み合います。
- 次に、トマトをスライスしてレタスの上に並べ、その上にスライスチーズを置きます。チーズの上には、ハムを乗せていきます。
- きゅうりも薄くスライスしてハムの上に重ね、最後にもう一枚の食パンを乗せてサンドイッチの形にします。
- サンドイッチをしっかりとラップで包み、全体が馴染むように少し時間を置きます。これがポイント。
- 食べやすいように、サンドイッチを半分にカットして完成です。カットすることで、中の層が綺麗に見え、食欲をそそります。
8.ミルキーちゃんぽん麺
「ミルキーちゃんぽん麺」をご紹介します。余りがちな野菜やちくわを使って、手軽に一人前のちゃんぽんを作るレシピです。
牛乳を加えることで、いつものちゃんぽんに優しい味わいとコクをプラス。
材料(1人分)
- 白菜:1枚
- キャベツ:1枚
- 人参:1cmほど
- 玉ねぎ:1/8個
- ちくわ:1本
- ブロッコリー:大きめ1房(蕾)
- ★水:200cc
- ★創味シャンタン:大さじ4/5
- ★しょうが(チューブ):2cmほど
- ★酒:大さじ1
- 牛乳:60cc
- 塩:少々
- 白こしょう:少々
- ごま油:小さじ1/2
- ちゃんぽん用の麺(中華麺でも):1玉
作り方
- 白菜の芯を削ぎ切りにし、残りはざく切りにします。キャベツもざく切りに、人参は薄切りに、玉ねぎは約5mmの厚さにスライスします。ブロッコリーは茎に包丁を入れ、2から4等分に割きます。
- 鍋に★で示した水、創味シャンタン、しょうが、酒と、ブロッコリー以外の野菜、斜め薄切りにしたちくわを入れ、煮込みます。
- 野菜に火が通ったら、ブロッコリーを加え、さらに約1分後に麺を入れます。この時、火を強めてから牛乳を加え、まろやかさを出します。
- 麺がほぐれて適度に火が通ったら、塩と白こしょうで味を調え、仕上げにごま油を加えて香りをつけます。
9.鶏胸肉とブロッコリーのオイスター風味炒め
ブロッコリーをおいしく食べたい、でも豪華な料理はちょっと…そんな時にぴったり。
短時間でサッと作れて、忙しい日の夜ご飯にも、栄養たっぷりです。
材料(1人分)
- 鶏胸肉:125g
- ブロッコリー:半株
- サラダ油:適宜
- ☆オイスターソース:大さじ1.5
- ☆醤油:大さじ1
- 塩:少々
- 胡椒:少々
- 片栗粉:適量
作り方
- 鶏胸肉を一口大に切り、塩と胡椒で味を調えた後、全体に片栗粉をまぶします。この一手間が、後ほどジューシーさを保ちながら美味しく仕上がる秘訣です。
- フライパンにサラダ油を熱し、中火で鶏胸肉をきれいに焼きます。ここで焼き色をつけることが、香ばしさのポイント。
- 鶏胸肉が両面に焼き色をつけたら、半分にカットしたブロッコリーを加え、フライパンに蓋をします。このステップでブロッコリーに火を通しつつ、鶏肉のうまみも閉じ込めます。
- 約2分経ったら蓋を開け、鶏肉がしっかりと火を通っていること、ブロッコリーがしなやかになっていることを確認し、☆の調味料を加えます。全体をサッと混ぜ合わせることで、味がなじみます。
- 最後に、味を見て、必要に応じて塩や胡椒で調整し、ごま油を香り付けにひと回し。盛り付けたら、完成です。
10.香ばし鶏の甘辛ねぎがけ
「香ばし鶏の甘辛ねぎがけ」をご紹介します。このレシピは、疲れた日の夕食や、ちょっとした自分へのご褒美にぴったり。
甘辛い味付けと鶏肉のジューシーさ、ねぎのシャキシャキ感が絶妙にマッチします。簡単に作れて、満足感も高い一品ですよ。
材料(1人分)
- 鶏もも肉:100g
- 玉ねぎ:1/12個
- 片栗粉:適量
- ねぎ:適量
- 油:大さじ1/2
- ★醤油:大さじ1/2
- ★酒:大さじ1/2
- ★みりん:大さじ1/2
- ★砂糖:大さじ1/4
作り方
- まず始めに、★の調味料を混ぜ合わせておきます。これが後ほど鶏肉を包み込む、甘辛い美味しさの源になります。
- 玉ねぎは薄切りに、ねぎは小口切りにしておきます。この2つの野菜が、料理にさわやかな彩りと食感を加えます。
- 鶏もも肉は、不要な脂身や筋を取り除き、食べやすい小さめの一口大に切ります。切った鶏肉には、全体に薄く片栗粉をまぶし、外側をカリッとさせます。
- フライパンを中火で熱し、油をひきます。鶏肉の皮面を下にして、蓋をして3分、蒸し焼きにします。この工程で鶏肉は中までふっくらと仕上がります。
- 蓋を取り、鶏肉を裏返してさらに2分焼きます。このとき、余分な油はキッチンペーパーでしっかりと拭き取りましょう。
- 鶏肉にきれいな焼き色がついたら、玉ねぎを加えて炒めます。玉ねぎがしんなりとしてきたら、準備しておいた★の調味料を全体に絡ませ、さらに火を入れます。
- 火を止めたら、仕上げにねぎをたっぷりと散らします。このねぎが、甘辛い鶏肉に爽やかさと風味をプラスしてくれます。
暑い日の夕飯作りたくない問題対処法まとめ
暑い夏、夕飯作りの憂鬱を払拭するための対処法と、誰でも簡単にできる時短&簡単レシピ17選を紹介しました。
残り物を上手に活用するアイデア、手軽に食べられるお弁当や惣菜の購入、そしてレトルトやデリバリーを駆使することで、厨房に立つ時間を減らし、美味しく健康的な食事を楽しめます。
また、エビと野菜の生春巻きや、お家で簡単に作れるグラタンドリアなど、手軽に作れて暑い日にピッタリのレシピもお届けしました。
これらのアイデアを活用すれば、料理の負担を感じることなく、夏の暑さを乗り切ることができます。
今日からでも、これらの簡単で美味しいレシピや便利な対処法を取り入れて、夏の食卓をもっと楽しみましょう。