【SNS疲れ】「SNSから離れる」前と後で変わったこと七選

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SNS疲れ、SNSから離れる前と後で変わったこと七選
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SNSを開くのが日常になっていませんか?「またつい見てしまった…」「こんなに時間が過ぎてる!」そんな経験、誰にでもあるはず。

でも、ちょっと立ち止まって、本当にこれでいいのかなって考えることありますよね。

実は、SNSとの上手な付き合い方を見つけることで、私たちの生活はもっと豊かに、心はもっと軽くなるんです。

この記事では、SNSに縛られず、リアルな生活を充実させるための方法を私たちの体験をもとにご紹介します。

SNSと健康的な距離を保つコツ、オフラインでの楽しみ方を紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!
  • SNSを開かずにはいられないけれど、なんとなく時間の無駄を感じている方
  • オフラインでの人間関係や趣味にもっと時間を割きたいと思っている方
  • SNSを見ることで心がざわついてストレスを感じる方
目次

SNSから離れられない原因

社会的承認の追求

社会的承認の追求

SNSって、いつの間にかチェックするのが日課になっていませんか?

その理由の一つが、社会的承認を求める心理にあります。

人は誰しも、自分が周囲に認められたい、評価されたいと思うものです。

SNS上での「いいね」やコメントが増えるたびに、私たちは小さな喜びを感じるんですよね。

これは、他人からの承認を通じて、自分の存在価値を確認できるからです。

しかし、この喜びが習慣化すると、SNSにのめり込んでしまう原因にもなります。

瞬間的なつながりの魅力

SNSのもう一つの魅力は、いつでもどこでもすぐに繋がれるところです。

世界中の誰とでも繋がれるこの便利さは、まさに現代の魔法。

友達の最新の投稿を見たり、気になる話題にすぐ飛び込めたり。

しかし、この便利さが裏目に出て、ついつい時間を忘れてスマホから目が離せなくなることも。

瞬間瞬間のつながりが、かえって私たちを現実世界から遠ざけてしまう原因になります。

常に最新の情報が手に入るから

情報の過剰摂取

SNSを開くと、いろんな情報が目に入りますよね。友達の楽しい写真、気になるニュース、最新の流行…。

この情報が溢れる世界に飛び込むと、つい時間を忘れてしまうことがあります。

朝、ちょっと見るつもりが、気づいたら何時間も経っていたなんてこと、よくある話。

でも、この情報の海にずっと浸かっていると、不思議なことに「もっと見なきゃ」という気持ちが強くなってきます。

これがFOMO、つまり「見逃し不安」です。

友達が楽しそうにしているのを見ると、「自分もその場にいたい!」と思ったり、最新の流行を逃したくないと感じたりします。

そんな気持ちが、私たちをSNSに引きつけ続ける原因の一つです。

他人と比較するから

例えば、友達が楽しそうな旅行の写真をアップしているのを見て、「自分も負けないような投稿をしなきゃ」と思ったり、いつの間にか他人と自分を比較してしまったり。

そうして、本来の「自分らしさ」を見失い、SNS用に作り上げた「理想の自分」を演じ続けると、大きなストレスになります。

2週間SNSを離れて気づいたこと

やめて気づいたメリット

メリット1.心が軽くなった

心が軽くなった

SNSからちょっと離れてみたら、本当に心が軽くなったんです。普段、SNSを見ているときって、無意識のうちに他の人と自分を比べてしまいますよね。

誰かが楽しそうな写真をアップしているのを見ると、「自分も同じように楽しんでいる姿を見せなきゃ」とか、「こんなに素敵な場所に自分も行ってみたい!うらやましい!」なんて思ったり。

でも、これがけっこうなストレスになっていたんですよね(笑)

2週間SNSを見ない生活をしてみて、初めてそのプレッシャーがなくなったことを実感しました。

朝起きて、すぐにSNSをチェックする代わりに、ゆっくり朝食をとったり、窓から外の空気を感じたり。

心に余裕ができると、自分のペースで物事を進められるようになります。

急いでSNSをチェックすることがなくなったからか、朝の準備もスムーズに、そして心穏やかにできるようになりました。

メリット2.時間が増えて新たな趣味を見つけた

SNSから一歩離れたら、信じられないほどたくさんの「自由時間」が手に入りました。

毎日、何気なくSNSをチェックしている時間って、実は結構なものなんですよね。

その積み重ねが、じつは私たちの貴重な時間を奪っていたんです。

この新たにできた時間で、私は以前から興味があったけどなかなか手を出せなかった趣味にチャレンジしてみることにしました。

例えば、本を読むこと。本を読むのは好きだったんですが、SNSをしていると「後で読もう」と思っても結局読まずじまい…なんてことが多かったです。

でも、SNSをやめてみると、そういった「後で」が「今」に変わりました。

読みたかった本をゆっくりと読む時間が持てるようになったことで、心も豊かになった気がします。

メリット3.リアルで会うことを心がけるようになった

SNSを一時的にやめてみたら、大切な人と直接会う機会を増やすようになりました。

SNSで繋がっていると、どうしても画面越しのコミュニケーションに頼りがちですよね。

でも、実際に顔を合わせて会話することの大切さを、この期間で改めて実感しました。

リアルで会うというのは、ただ物理的に同じ空間にいるというだけではありません。相手の表情や声のトーン、空気感まで感じ取ることができるんです。

この「五感」を使ったコミュニケーションは、SNSでは得られない大切な体験です。

例えば、友達とカフェで長話をしたり、家族でのんびりとした休日を過ごしたり。そうした時間は、心を豊かにしてくれます。

この期間を通じて、大切な人との関係をより深めることができたのは、SNSを離れたおかげだと強く感じています。

くらお

もちろんSNSも大切なコミュニケーションツールの一つですが、リアルでのつながりの重要性を忘れずに、バランス良く使い分けていきたいですね。

メリット4.寝付きと寝起きが格段に良くなった

SNSから離れて感じた変化の中でも、特に驚いたのが睡眠の質の向上です。寝付きが良くなり、朝起きる時の感覚も格段に良くなったんです。

SNSをやめる前は、就寝前に「ちょっとだけ」と思ってスマホを見ていた時間が、実はかなり長くなっていたことに気づきました。

スクリーンから発せられるブルーライトが睡眠の質に悪影響を及ぼしているとは聞いていましたが、これほどとは思いませんでしたね…

SNSを見なくなってからの夜は、読書をしたり、明日の準備をしたりと、より落ち着いた時間を過ごすようになりました。

画面を見ることが少なくなったおかげで、自然と眠りにつきやすくなり、朝もスッキリと目覚められるようになりましたから嬉しいですよね。

メリット5.スマホの充電の減りが遅くなった

SNSを一時的にやめてみたもう一つの意外なメリットは、スマホのバッテリー持ちが格段に良くなったことです。

以前は、日中に何度も充電が必要だったのですが、SNSを見なくなってからは、驚くほど充電の減りが遅くなりました。

画面を開いている時間が長ければ長いほど、スマホのバッテリーを消費します。

SNSをチェックするためだけに、何気なく何度もスマホを開いていた時間が、実はバッテリーを大きく消耗させる原因だったんですね。

くらお

普段、私がどれだけ頻繁にSNSをチェックしているか、気づかされますね笑

以前はバッテリーが心配で、外出時には必ずモバイルバッテリーを持ち歩いていましたが、SNSを見なくなってからはその必要性がぐっと減りました。

やめて気づいたデメリット

デメリット1.オンラインでの繋がりを失った

SNSをやめてみて実感したデメリットの一つは、オンラインだけの繋がり、つまり直接会ったことはないけれどSNSを通じて知り合った人との交流が途絶えてしまったことです。

SNS上では、共通の趣味や関心事を持つ人々と簡単につながることができ、時にはそれが実生活では得られない新鮮な刺激やコミュニケーションの場となっていました。

しかし、SNSの利用をやめると、これらの「見えない」けれども確かに存在していた繋がりが一気に失われることになります。

デメリット2.情報の流れから取り残された感覚

SNSをやめてみたら、思いがけず「情報から取り残される」っていう感じが強くなったんですよね。

SNSって、本当に瞬時に色んな情報が手に入るから、それがなくなると、ちょっと不便に感じます。

たとえば、友だちが話している新しいカフェのことや、流行りの映画の話に全くついていけなくなっちちゃったり。

これまでは、そういう話題に乗っかるのもSNS情報のおかげだったんだなって実感。

実際、情報を得る手段はSNSだけじゃないけど、やっぱりSNSのスピード感や手軽さは、他のメディアではなかなかかないません。

SNSから離れたほうがいい人の特徴

  • 暇さえあればSNSを開いてしまう
  • フォロワーや「いいね」の数が気になる
  • 生活の中心がSNSになっている
  • 繊細さん(HSP気質)の人
  • 不安や悩みを感じやすい

これらの条件に当てはまる人は、SNSと少し距離を置くことを検討した方がいいかもしれません。

【実践】SNSから離れる具体的な方法

1.SNS断ちの期間を決める

SNS断ちを始める第一歩として、「SNS断ちの期間を決める」ことが非常に重要です。

まず、期間の設定にあたっては、自分自身の生活スタイルやSNSの使い方を振り返ってみましょう。

毎日頻繁にチェックしている人は、まずは短期間から始めるのがおすすめです。例えば、「1週間のSNS断ち」からスタートしてみてはいかがでしょうか。

逆に、そこまで深刻な依存状態にないと感じているなら、「1ヶ月のSNS断ち」を試してみるのも良いでしょう。

期間を決めたら、その期間中は絶対にSNSを開かない、というルールを自分自身に課します。

くらお

この時、友人や家族にもその旨を伝えておくと、途中で心が揺らいだときのサポートになりますよ。

また、SNSを開きたくなったときの代わりの行動もあらかじめ考えておくと良いでしょう。

例えば、SNSを開きそうになったら、本を読む、散歩をする、趣味に時間を使うなど、ポジティブな行動に置き換えます。

2.アプリの使用時間を把握して制限しよう

SNS断ちのステップとして「アプリの使用時間を制限する」ことも有効な手段です。

スマートフォンには、アプリの使用時間を制限する機能が備わっているので、この機能を活用して、SNSの使用時間を管理しましょう。

制限をする際のポイントを3つは以下の通りです。

ポイント1.SNSの使用時間を把握する

まず、自分が普段、1日にどれくらいSNSを使用しているかを把握することが大切です。

スマートフォンの設定や専用のアプリを使って、使用時間をチェックしてみましょう。

このデータを元に、「1日あたりの使用時間をどれくらいに制限するか」を決めます。

例えば、今まで1日2時間使っていた人は、最初の目標として1日1時間以下に設定するなど、無理のない範囲で設定しましょう。

ポイント2.アプリを制限する

次に、スマートフォンの「スクリーンタイム」や「デジタルウェルビーイング」などの機能を活用して、具体的に使用時間を制限します。

これらの機能を使えば、指定した時間を超えるとアプリが使用できなくなるため、自然とSNSの使用を控えるようになります。

ポイント3.制限する時間帯にも注意しよう

また、使用時間を制限する時間帯も重要です。

特に、寝る前のSNSの使用は睡眠の質を下げる原因にもなるため、就寝時間の1時間前はSNSを見ないようにするなど、時間帯にも気を付けましょう。

3.アプリをアンインストール

アプリをアンインストールすることは、SNS依存から脱却するための大きな一歩となります。この行動には、確かに少し勇気が必要かもしれません。

でも、実際にアプリをスマホから削除してみると、SNSを開くための手間がぐんと高まります。

アプリをアンインストールする前に、SNSでしかつながっていない友達や、大切な連絡を取り合っている人たちには、他の連絡方法を伝えておくことが大切です。

そして、アプリを削除する決心がついたら、思い切って実行しましょう。最初はちょっと寂しいかもしれませんが、その分、自分の時間を有意義に使えるようになります。

本を読んだり、趣味に没頭したり、家族や友人とのリアルなコミュニケーションを楽しんだり。

SNSを見る時間が減ることで、意外と自分の周りには楽しいことがたくさんあることに気づくはずです。

4.アカウントを完全に削除する

SNSと完全にお別れするには、アカウント自体を削除するといいでしょう。

実を言うと、アプリを消したけどまたすぐにインストールしちゃった、という経験を私自身繰り返してしまったんです。

ちょっと恥ずかしい話ですが、きっと多くの人が同じようなジレンマに直面しているはず。

結局のところ、SNSから本当に離れるためには、アカウントを削除するほかに方法はないんですよね。

長年築き上げてきたフォロー関係や、フォロワーとの繋がりを手放すのは辛いかもしれません。

でも、最終的には何を優先するかの選択が必要になってきます。

アカウントを削除すると、一度消えたデータは戻ってこないので、この行動にはかなりの覚悟が必要です。

ですが、これが自分にとって正しい一歩なら、勇気を持って前に進むべきです。

もしアカウントを削除することにしたら、それは新しいスタートを切るための、自分自身への大きな一歩となるでしょう。

SNSは情報収集として活用するならあり

SNSの使い方を見直し、今は特定の目的のためだけにSNSを活用しています。

もしかしたら「SNSをやめてないじゃん!」と思われるかもしれませんが、その使い方にはちゃんと理由があるんです。

実は以前は、個人的な繋がりが中心のプライベートアカウントを使っていました。

そこでは、ただ時間を潰すためにタイムラインを眺めていることが多かったんですよね。でも、今は全く異なります。

ブログの情報収集ためのみに使用

現在は、ブログの知識を増やすためを目的とした「情報収集」に特化したアカウントを運用しています。

このアカウントは、昔の友人や学校、会社のつながりとは無縁で、仕事用のアカウントとも言えます。

明確な目的があるため、無駄に時間を消費することもなければ、ネガティブな内容に触れることもありません。

SNSを仕事や特定の目的に絞って利用することで、SNSと距離感を保ちつつ、有効活用することが可能です。

この方法なら、SNSのネガティブな側面に引きずられることなく、自分のペースでコントロールすることができますよ。

SNSと上手に付き合うコツ

他人との比較をやめる

SNSって、みんな自分の良いところしか見せないから、つい他の人と比べちゃうことありますよね。

でも、それって結構疲れるし、心にもよくないんですよ。

他の人の楽しそうな写真や成功してる姿を見て、自分もそうありたいって思うのは自然なこと。

でも、それが原因で自分を責めたり、落ち込んだりするのは避けたいですよね。

他の人と自分を比べるのをやめるっていうのは、実は結構大事なこと。

SNS上で見るのは、みんなが自分のいいところを選んでアップしてるわけで、その全部がその人の実生活ってわけじゃないんです。

だから、「あの人はいつも楽しそう」「成功してる」って思うこともあるかもしれないけど、それはその人の人生の一部だけ。

SNSと上手に付き合うコツは、結局のところ、自分自身を大切にすることから始まるんです。

他の人と比べることなく、自分のペースでSNSを楽しめるようになれば、もっと心地よく使えるようになるはずです。

オフライン活動を増やす

オフラインの活動を増やすと、自然とSNSを使う時間が減ります。

例えば、休日に友達と出かけたり、自分の好きな音楽を聴きながら読書を楽しんだり。

実際、オフラインで楽しいことしてるときは、SNSを見る必要性をあんまり感じなくなるし、SNSを見ること自体が少し面倒に感じることさえあります。

もちろん、SNSを全く使わなくなるわけではないけど、オフラインの活動を意識的に増やすことで、SNSの使い過ぎを防げるし、自分の時間をもっと大切に使えるようになると思います。

なので、オフライン活動を増やすことが、SNSと上手に付き合うコツなんじゃないかなと思います。

日々幸せを感じる瞬間をメモする

次に大切なのは、「日々の幸せを感じる瞬間を記録する」ことです。SNSを見ていると、ついつい他人の光る瞬間に目が行きがちですが、自分の小さな幸せも大事にしたいですよね。

実際に、自分の日常で感じた小さな幸せをメモしたり、写真に撮ったりすることで、その瞬間瞬間の価値を再確認できます。

この習慣を持つことで、SNSに惑わされることなく、自分のリアルな生活に目を向けることができます。

まとめ:SNSから離れる方法

今回は、SNSに依存する原因とその影響、そして2週間のSNS断ちを経験して感じた変化についてまとめました。

SNSから離れたことで心が軽くなり、自由時間が増え新たな趣味を見つけるなど多くのメリットを実感。

一方で、オンラインのつながりを失ったり、情報から取り残されるなどのデメリットもありました。

実践的なSNS断ちの方法や、SNSと上手に付き合うコツも紹介しました。

SNSの利用方法を見直し、自分にとって本当に価値のある使い方を見つけることが重要です。

この記事が、SNSと健康的な関係を築きたいと考えている方の一助になれば幸いです。

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