10代のあなたにとって、今が人生の中で最も自由に夢中になれる時間かもしれません。
「もっと自分を知りたい」「将来に向けて何をすべきか悩んでいる」と感じている方もいるでしょう。
そんなあなたに伝えたいのは、この時期に経験できることが、将来の大きな財産になるということです。
この記事では、10代のうちにやっておくべき20のことを紹介します。
- 自分の青春をどう過ごすべきか悩んでいる10代の方
- 新しい趣味や興味を見つけたい方
- これからの人生に役立つスキルや経験を身につけたいと思っている方
10代のうちにやるべきこと20選
学校の行事を楽しむ
学校行事は、大人になってからは体験できない、今だけの特別な機会です。
体育祭や文化祭など、学生時代にしか味わえない特別な時間だから、思いっきり楽しむべきだと私は思います。
友達や先生と一緒に何かを成し遂げる過程で、絆が深まるし、共有する喜びは、きっと一生の思い出になります。
大人になると、こんなに自由に、心から楽しめる機会は減ってくるから、今のこの瞬間を大切にしてほしい。
一緒に頑張ったり、笑ったりすることで、人としても成長できます。
だから、10代のうちに学校行事に全力で参加すること、本当に大事です。
部活に全力を注ぐ
部活動は、自分の好きなことを追求できる、学生生活の中でもとても大切な時間です。
運動部でも文化部でも、部活に全力を注ぐことで、技術の向上はもちろん、仲間との絆や協力する大切さを学べます。
これは、大人になってからも役立つ、チームワークやリーダーシップ、時間管理のスキルにも繋がります。
学生生活はあっという間。だからこそ、この時期に全力で部活に打ち込むことで、後悔のない学生生活を送ることができます。
友達と一緒に汗を流し、時には挫折を味わいながらも、共に成長していく…そんな経験が、自分を強くしてくれます。
10代のうちに部活に全力で取り組むことで、人生において大切な「熱中できる何か」を見つけることができるはずです。
英語を勉強する
英語を勉強することは、10代のうちに特に力を入れておきたいことの一つです。
グローバル化が進む現代社会では、英語はもはや国際的なコミュニケーションの必須ツールになってきています。
英語が話せると、世界中の人々と交流できるだけでなく、様々な情報を広範囲に収集できるようになります。
また、留学や海外旅行、将来的に国際的な仕事に就くときにも、英語力は非常に大きなアドバンテージとなります。
10代のうちは言語学習に適した時期とも言われており、新しい言語を身につけるのに最適なんです。
日常的に英語に触れる習慣をつけることで、自然と英語力が身につきます。
例えば、英語の歌を聴いたり、映画を英語のオリジナル版で観たりすることから始めてみてはどうでしょうか。
英語を勉強することで、自分の世界を広げ、将来の可能性を大きく拡げることができます。
興味が湧いたことを勉強する
10代の時期に「これって面白いかも」と感じたことを深追いしてみるのは、自分の世界を広げる絶好の機会です。
例えば、宇宙についてのドキュメンタリーを見て「もっと知りたい!」と思ったら、天文学の本を読んでみたり、星空観察会に参加してみたり。
こうして自分の趣味や興味を追求する中で、問題解決能力や批判的思考力といった、学校の授業ではなかなか身につかない能力が鍛えれます。
10代のうちに興味があることに時間をかけることは、決して無駄ではなく、自分の内面を豊かにし、将来に役立つ大切なステップです。
だから、好奇心を大切にして、自分が「面白い!」と感じることにどんどん挑戦してみましょう!
読書をする
本を読むことで、さまざまな知識や視点を得ることができ、想像力や表現力を豊かにします。
小説から始めて、徐々に歴史や科学、哲学といったジャンルに手を広げてみるのもいいでしょう。
また、読書は感情の理解や共感能力を高める効果もあります。
異なる背景を持つ登場人物の物語を通じて、多様な人生観や価値観に触れることができるからです。
インターネットやSNSが溢れる現代でも、本を読む時間は、自分自身と向き合う大切な時間となります。
読書をすることは、自分の内面を成長させ、将来にわたって役立つ貴重なスキルを培うことにつながるてしょう。
お金の知識をつける
お金の管理や投資について学ぶことは、10代のうちから始めるととても役立ちます。
若いうちからお金の知識を身につけることで、将来の自立に向けて大きな一歩を踏み出せます。
例えば、お小遣いの管理から始めて、予算の立て方、貯金のコツ、さらには株式投資や不動産投資などの基本を学ぶことができます。
また、クレジットカードやローン、保険などの金融商品の使い方やリスクについても理解を深めることが大切です。
経済のニュースに目を通してみたり、金融に関する書籍を読んだりすることで、経済の動きや金融の仕組みを学ぶこともできます。
このようにしてお金について学ぶことは、ただ貯めるだけでなく、賢く使う方法を知ることにもつながり、経済的に自立した大人になるための第一歩になります。
10代で学んだお金の知識は、一生役立つ宝物になります。なので、早いうちからお金の使い方や管理の仕方を学んでおくことをおすすめします。
好きなことをたくさんする
10代は、好きなことに没頭できる貴重な時期です。
音楽を聴いたり、絵を描いたり、スポーツに挑戦したり。
好奇心に任せて様々なことに挑戦するのは、自分が本当に好きなことに夢中になれる絶好の機会です。
例えば、音楽が好きなら色んなジャンルを聴いてみる。
それが自分の中で新しい発見につながったり、もしかしたら音楽を自分で作ってみたいと思うかもしれない。
料理が好きなら、いろいろなレシピに挑戦してみるのもいい。
失敗したっていいんです。それが経験になるし、次に活かせるから。
そして、好きなことをしていると、自然と同じ興味を持つ友達ができる。そういう友達と一緒に何かをする時間は、本当に楽しくて、一生の宝物になります。
10代のうちに好きなことをたくさんすることで、自分の「好き」がどんどん広がっていく。
将来、仕事を選ぶときの大きなヒントにもなるし、何より、自分の人生を自分らしく楽しむ力が身につきます。
興味がわいたことがあったら、迷わずトライしてみて。自分の可能性を広げる最高のチャンス。
将来について考える
学問やキャリア、夢や目標について考えることで、自分が何を求め、どうなりたいのかを明確にすることができます。
まずは、前に述べたように自分の興味や好きなことから始めてみましょう。
それが将来の仕事に直結しなくても大丈夫。自分が情熱を感じることを見つけることが大切です。
また、様々な職業について調べたり、興味のある分野で活躍している人の話を聞いたりすることも、将来のビジョンを描く手助けになります。
夢や目標がなかなか見つからなくても大丈夫。10代のうちは、色々なことを試しながら、自分の興味や得意を探る時間です。
自分の将来について考え、計画を立てることで、夢に向かって一歩ずつ進んでいくことができるんです。
親友を作る
親友は、ただ一緒に遊ぶだけじゃなくて、辛いことや悩み事があったときにも、真っ先に相談できる大事な存在。
親友がいるおかげで、自分が何を大切に思っているか、もっと深く知ることができるし、人と深く繋がるってどういうことかも学べます。
親友を作るには、まずは自分から積極的に人と関わってみることが大事。
好きなことや興味のあることを共有してみたり、相手のことをちゃんと理解しましょう。
誰かに心を開くって勇気がいるけど、相手に対して素直でいることが、信頼関係を築く第一歩なんです。
もしも意見が合わないことがあっても、それぞれの違いを認め合えば、関係はもっと強くなる。
10代で親友を作る経験は、人とどうやってうまく付き合っていくかのヒントになります。
下記の動画は親友がいる大切さがわかるので、とてもおすすめです。
筆者はこの動画を見て感動して泣いてしまいました(笑)
恋愛する
10代の恋愛って、人生で初めて味わう、特別な感情の連続です。
初めてのデートでの緊張、好きな人からの一言でふわっと浮かれる気持ち。
これらは、10代だからこそ味わえる、特別な瞬間。
恋をすると、普段見過ごしてしまうような小さなことにも幸せを感じられるようになります。
例えば、一緒に帰る道のりがいつもより楽しく感じたり、好きな人と同じ空を見上げるだけでドキドキしたり。
そんな経験は、何十年経ってもいい思い出になります。もちろん、恋愛はうまくいくことばかりじゃないですよ。
時には勇気を出して告白してみたけど、思いが通じなかったり、恋愛での悩みに夜な夜な頭を悩ませることもあるかもしれません。
でも、そうした経験もまた、自分を成長させてくれるんです。
恋愛をすることで、相手を思いやる心や、自分の感情に正直になる大切さを学べます。
悪い付き合いを止める
10代のうちに遭遇するかもしれない悪い付き合い。
例えば、勉強をサボってばかりいる友達との時間が増え、成績が下がり始めたり、いつの間にか嫌な噂を広げることに加わってしまっていたり。
そういう関係は、気づいたときには自分を大切にする気持ちが薄れて、自信まで失ってしまうこともあります。
ここで大事なのは、「これって本当に自分にとっていいことなのかな?」と自問自答する勇気。
もし心がモヤモヤして楽しくないと感じたら、それは距離を置くサインかもしれません。
自分の将来や夢について考えたとき、その友達といることがプラスになっていないなら、思い切って関わり方を変えるのも大事です。
マナーを身に着ける
10代でマナーを身に着けることは、社会人になるための大切なステップです。
たとえば、
- 挨拶やお礼の言葉をきちんと言えるようになること
- 人と話すときに目を見て話すこと
- 食事のマナーや公共の場での振る舞いなど。
基本的なことから始めてみましょう。
これらはすべて、他人との関係をスムーズにし、相手に良い印象を与えるために重要なことです。
マナーを身に着けることで、自信を持ってさまざまな場面に臨むことができるようになります。
例えば、就職活動や大学の面接など、人生の大切な場面で自分をしっかりと表現できる力がつくんです。
マナーは、他人への敬意を表す方法であり、自分自身の品格を高める方法でもあります。
10代のうちにしっかりとマナーを学び、日常生活で実践していくことで、社会で活躍するための基礎を築きましょう。
めんどくさいことあるでしょうが、将来必ず役に立ちますよ
字を上手く書けるようにする
最近はスマホやPCで文字を入力する機会が増え、手書きで文字を書くことが少なくなっているかもしれません。
しかし、就職活動の際に履歴書を手書きする機会があったり、大切な人への手紙やお礼状を書く時など、美しい字が求められる場面はまだまだたくさんあります。
美しい字は、相手に対する誠実さや丁寧さを伝える重要な手段です。手書きの文字には、その人の性格や気持ちが反映されるとも言われています。
だからこそ、字を上手く書けるようになることは、自分の印象をよくするためにも非常に価値があるのです。
字を上手く書くためには、基本からコツコツと練習することが大切。
正しいペンの持ち方を始め、文字の形やバランスを意識しながらゆっくりと丁寧に書く練習を積むことがポイントです。
10代のうちに美しい字を身につけることで、将来、社会人としてさまざまな場面で役立てることができるでしょう。
毎日少しずつでもいいので、練習を重ねて自分だけの美しい字を目指しましょう。
就職活動のときは特に、美しい字が書けるだけで周りと差をつけられます
いろいろな音楽を聴く
最近では、スマホやPCを通じて簡単に様々な音楽を聴くことができます。
しかし、ただ流行りの曲を追いかけるだけでなく、クラシックやジャズ、ロック、ヒップホップといった様々なジャンルの音楽に耳を傾けることは、音楽の深い魅力を知る上で非常に重要です。
いろいろな音楽を聴くことで、自分の音楽の趣味を広げるだけでなく、創造力や感受性も豊かになります。
異なるジャンルの音楽に触れることで、新しい感情を味わったり、異文化を理解するきっかけにもなります。
音楽は、自分の気持ちを映し出す鏡のようなもの。その日の気分に合わせて選曲を変えてみたり、自分がまだ知らない音楽を探求してみるのも良いですよ。
SNSの使い方に気をつける
SNSは、私たちの生活に欠かせないツールです。友達とのコミュニケーション、情報収集、趣味の共有。その利便性は計り知れません。
しかし、使い方を間違えると、思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。
まず、プライバシー保護に注意しましょう。個人情報は、控えめに公開するのが賢明です。
また、投稿する前に「これを世界中の誰でも見られても大丈夫か?」と一度立ち止まって考えることが大切です。
次に、SNSでの言動は、リアルの世界での言動と同じように、後に影響を及ぼすことを忘れてはいけません。
言葉の一つ一つを大切にし、誤解を招かないように心がけましょう。
特に、誹謗中傷は絶対に避けるべきです。自分がされて嫌なことは、他人にもしないようにしましょう。
さらに、時間の使い方にも注意が必要です。SNSを見ている時間が長すぎると、勉強や睡眠時間が削られ、日常生活に支障をきたすこともあります。
自分自身で一日のSNS使用時間を決め、守る工夫をするといいでしょう。
SNSを賢く、上手に使って、充実した10代を過ごしてくださいね。
目標を決める
目標があると、毎日がもっと充実して、前向きになれれます。
目標というのは、必ずしも大きなものでなくてもいいんです。
例えば、「このテストでいい点を取る」「あの曲をピアノで弾けるようになる」とか、自分にとって頑張りがいのあることでOK。
目標を決めたら、次は「どうやったら達成できるか」の計画を立てましょう。
大事なのは、一歩ずつ、確実に進めること。小さな成功を積み重ねることで、自信にもつながります。
もちろん、目標に向かって進んでいると、うまくいかないこともある。
でも、そういう時こそ、困難を乗り越えられるかが試される時。挑戦する中で、自分の新しい一面を見つけることができます。
目標を持つことで、自分が何に興味があるのか、どんなことに価値を感じるのかも見えてくるでしょう。
とりあえず行動してみる
10代の時期は、何か新しいことを始めるのに最適な時です。
しかし、「上手くいくかな?」「失敗したらどうしよう?」と不安に思って、なかなか一歩を踏み出せないこともありますよね。
そんな時は、「とりあえず行動してみる」ことが大切です。
たとえば、新しい趣味に挑戦したいときや、部活で新しいポジションに挑戦するとき、完璧を目指さずに、「まずはやってみよう」という気持ちでスタートすることが大切です。
「とりあえず行動してみる」ことで、最初はうまくいかなくても、その経験が次に活きます。
この「とりあえず行動してみる」精神は、10代のうちに身につけておくと、これからの人生で何度も役立ちますよ。
なかなかやる気が出ない、モチベーションが湧かないという人は下記の動画をぜひ見てください!
おしえて!イチロー先生!シリーズの動画はどれも人生に役立ちます
失敗をたくさん経験する
10代の時期に失敗を恐れずに色々なことに挑戦することは、とても大切です。
失敗は成功のもととよく言われますが、これは本当のこと。失敗を経験することで、自分自身をよりよく知り、成長する機会を得ることができます。
たとえば、新しいことにチャレンジしたいけれど、うまくいかなかったとします。
その時、ただ失敗したと落ち込むのではなく、「なぜうまくいかなかったのか」「次はどうすればよいか」を考えることが重要です。そうすることで、同じ失敗を繰り返さず、次に生かすことができるんです。
失敗を恐れて何もしないよりも、挑戦して失敗した方が、結局はずっと多くのことを学ぶことができます。
そして、挑戦し続ける勇気が、いずれ大きな成功につながることもあるんです。
失敗から学ぶことは、自己反省や問題解決能力など、人生を通じて役立つスキルを身につけることにもなります。
10代でたくさんの失敗を経験し、それを乗り越えることで、自分自身の強さや、どんな困難にも立ち向かえる力を身につけましょう。失敗を恐れずに、どんどん新しいことに挑戦していく精神を大切にしてください。
お金を貯める
お金を貯める習慣を10代のうちに身につけることは、将来の自立に向けて非常に重要です。
お小遣いやアルバイトの収入があるなら、どう使うかを計画的に考えることから始めましょう。
まずは、使いたいお金と貯めたいお金を明確に分けること。たとえば、収入の一部を必ず貯金するようにして、残りで欲しいものを買うといった方法です。
貯金の目標を持つことも大切です。例えば、「来年の夏休みに旅行に行くために10万円貯める」「大学入学までに20万円の貯金をする」といった具体的な目標を設定すると、貯金に対するモチベーションが上がります。
また、無駄遣いを減らすことも重要。日々の小さな出費が積み重なって大きな金額になることもあるので、欲しいものがあったら一度考え直してみる、比較してから購入するなど、賢い消費を心がけましょう。
海外に行ってみる
10代のうちに海外に行ってみることは、自分の視野を広げ、新しい価値観や文化に触れる絶好の機会です。
海外旅行はもちろん、留学やホームステイ、国際的なボランティア活動など、さまざまな形で海外経験をすることができます。
海外に行くと、日本とは全く違う生活習慣や考え方に直面します。
最初は文化の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、そうした経験が自分の成長につながります。
異文化を理解し、受け入れることで、より柔軟な思考が身につき、国際感覚を養うことができるんです。
また、海外での経験は自立心を育みます。言葉の壁や生活の不便さを乗り越える中で、問題解決能力や自分で考え行動する力が養われるでしょう。
異なる背景を持つ人々との交流は、人生に新たな視点をもたらし、貴重な人脈を築くことにもつながります。
もし機会があれば、ぜひ海外に飛び出してみましょう。
10代のうちにやるべきこと20選まとめ
今回、10代のうちに挑戦しておきたい20のことをご紹介しました。
この時期は、学校行事や部活動に全力で取り組むこと、読書やお金の知識を深めること、そして自分の好きなことを探求する貴重な時間です。
さらに、マナーを身につけたり、海外の文化に触れたりすることも、将来の自分を豊かにする大切なステップになります。
この記事が、あなたの10代の日々に新たな挑戦を始めるきっかけとなり、人生をより豊かなものにする手助けとなれば嬉しいです。
どんどん新しいことに挑戦して、素敵な10代を過ごしてくださいね。