「一人暮らしを始めてから、トイレットペーパーの減りの早さに驚いてるんだけど、みんなはどうしてるの？」
「自分に合ったトイレットペーパーの買い方やストックのコツってあるの？」
こんな風に感じている方、結構いるんじゃないでしょうか。
一人暮らしでは、トイレットペーパーの消費量に差が出がちですが、ライフスタイルに合わせた賢い選び方が節約のカギ。適切なストックの仕方も大切です。
この記事では、一人暮らしでのトイレットペーパー消費の実情や、なぜ早くなくなってしまうのか、賢い買い方、さらに上手な収納テクニックまで、幅広くご紹介します。一人暮らしをもっと楽しく、そして経済的に過ごすためのアドバイスをお届けします。
くらおこの記事はこのような人におすすめ！
・トイレットペーパーの消費量が気になる
・どれくらいの頻度で購入すればいいか迷っている方
・収納アイデアを探してある方
一人暮らし | トイレットペーパー平均消費量
日々の生活で欠かせないトイレットペーパー。その消費量には、男性と女性の間で大きな違いがあります。具体的なデータをもとにその違いを見ていきましょう。
一日あたりのトイレットペーパー消費量
まず、男性と女性の1日あたりのトイレットペーパー消費量から見てみましょう。
| 性別 | 1日あたりの消費量 |
|---|---|
| 男性 | 3.5メートル |
| 女性 | 12.5メートル |
ロールの長さ別、なくなるスピード
これらのデータを基に、異なる長さのトイレットペーパーロールがどれくらいの期間でなくなるか計算してみました。
| ロールの長さ | 男性の消費期間 | 女性の消費期間 |
|---|---|---|
| 25メートル | 約7日 | 2日 |
| 30メートル | 約8.5日 | 約2.5日 |
| 40メートル | 約11.5日 | 約3日 |
| 50メートル | 約14日 | 4日 |
| 75メートル | 約21日 | 6日 |
男女別1ロールがなくなるスピード
- 男性は一週間〜3週間
- 女性は2日〜6日
一人暮らし | トイレットペーパーの消費量が多いのはなぜ？
一人暮らしをしていると、ふと気が付くとトイレットペーパーがなくなっている…そんな経験、ありませんか？
一体、なぜこんなにも早くなくなってしまうのでしょう。今回は、その主な理由を見ていきましょう。
ダブルタイプを使用するから
ダブルタイプのトイレットペーパーを使用するとシングルタイプに比べて多めに使う傾向があります。
All Aboutがおこなった調査によると、トイレットペーパー1パック12ロール入りを「643円」と仮定した場合、シングルの方が3434円節約できる計算となります。（出典:All About）
なので、一回で引く長さをちょっと考えるだけで、びっくりするくらい節約になるんですよ。また、節約を重視する方はシングルタイプを使用したほうが良いでしょう。
くらおダブルだと知らず知らずのうちにたくさん使ってしまいます。。。
お腹が痛くなりやすいから
お腹が痛くなりやすい人は、トイレットペーパーの消費量も自然と多くなってしまいます。体調や季節の変わり目、ストレスなどが主な原因です。
くらお一人暮らし、なにかとストレスになることも多いですよね
お腹を壊しやすい人はあらかじめ多めにトイレットペーパーを購入すると良いでしょう。
ウォシュレットがないから
ウォシュレットがないと、トイレットペーパーの消費量はグッと上がります。なぜなら、ウォシュレットの水洗浄機能は、おしりを拭く回数を大幅に減らしてくれます。
なので、この機能がないと、自然とトイレットペーパーを多く使ってしまうんです。
トイレットペーパーの消費を抑える工夫はいくつかあります。
例えば、トイレに流せるウェットティッシュや携帯ウォシュレットを上手に活用することで、清潔に保ちながらペーパー使用量を節約できます。
家にいる時間が長いから
最近、家で過ごす時間が増えたことで、気づけばトイレットペーパーの減りが早くなっていませんか？
家にいる時間が長いと、当然トイレを利用する回数も増えます。その結果、トイレットペーパーの消費量が増加してしまいます。
友達をよく家に呼ぶから
少し意外かもしれませんが、トイレットペーパーの消費量を増加させる一因になっていることもあります。
友達が遊びに来ると、自然とトイレの使用回数は増えます。特に、食事会やホームパーティーなどでは、それぞれが何度かトイレを利用することになり、そのたびにトイレットペーパーも消費されます。
また、お酒を飲む機会があれば、さらにトイレの回数は増え、それに比例してトイレットペーパーもどんどん減っていくことに。。。
一人暮らし | トイレットペーパーを買う最適な頻度とは？
一人暮らしをしていると、トイレットペーパーのストックは意外と気になるもの。特に、男女で消費量に差があるって知ってましたか？ここでは、男性と女性別に、一ヶ月にどれくらいトイレットペーパーが必要か、わかりやすく解説します。
男性の場合
まず、男性の1ヶ月のトイレットペーパー消費量ですが、平均して105メートルと言われています。これをロール長さ別に必要なロール数に換算してみましょう。
- 25メートルロール：約4〜5ロール必要
- 30メートルロール：約4ロール必要
- 40メートルロール：約3ロール必要
- 50メートルロール：約2〜3ロール必要
- 75メートルロール：約2ロール必要
つまり、男性の場合、一ヶ月に4〜5ロールあれば十分な量と言えそうですね。
女性の場合
次に、女性の1ヶ月のトイレットペーパー消費量。これは約375メートルとなります。女性の場合は以下のようなロール数が必要です。
- 25メートルロール：約15ロール必要
- 30メートルロール：約13ロール必要
- 40メートルロール：約9〜10ロール必要
- 50メートルロール：約8ロール必要
- 75メートルロール：約5ロール必要
女性の場合は、一ヶ月に約13〜15ロールが目安になります。
一人暮らし | トイレットペーパーの選び方ポイント3つ
まとめて買う
トイレットペーパーをまとめて買うことは、コスパや時間の効率の面からでもおすすめです。大量に購入することで、一個あたりの単価を下げることができます。
特に、セールやキャンペーンを狙って購入すれば、さらにお得になることが多いです。また、オンラインで購入する場合、大容量を買うと送料無料になることもあり、これがさらなる節約につながります。
時間の節約もでき、頻繁に買い物に行く手間を省くことができるのは嬉しいですよね。特に忙しい日々を送る一人暮らしでは大事なことです。
シングルかダブルか
シングルタイプを選ぶべき人
- メリット: コストパフォーマンスが良い、長く使える
- デメリット: 破れやすい、使用感が固め
シングルタイプのトイレットペーパーは、その名の通り、紙が一層のものです。コストパフォーマンスを重視する人には特におすすめです。
なぜなら、シングルタイプはダブルの約2倍の長さがあるにもかかわらず、価格がほとんど変わらないため、より長く使えるからです。
しかし、紙が薄い分、破れやすく、使用感がやや固めなのがデメリットです。
ダブルタイプを選ぶべき人
- メリット: 吸水性が高い、使用感が良い、肌触りが柔らかい
- デメリット: 価格が高め、消耗が早い
ダブルタイプのトイレットペーパーは、紙が二層になっているものです。
吸水性が高く、使用感がふんわりとしているため、使い心地を重視する人にはこのタイプがおすすめ。
価格はシングルと比べると少し高めですが、その分、紙が厚手で丈夫なので、途中で切れてしまう心配が少なく、肌触りも良いです。
何かあったときのために余分に買う
災害など何かあったときのために、トイレットペーパーを余分に購入しておくことは、一人暮らしにおいても非常に重要です。
経済産業省では、各家庭でのトイレットペーパーの適切な備蓄量として、約1ヶ月分を推奨しています。具体的には、1週間に1人1ロールとすると、4週間で4ロールが1人当たりの基本的な備蓄量です。
しかし、災害時の供給不足を考慮すると、少し多めに、例えば5〜6ロールを目安に備蓄しておくとより安心です。
また、収納スペースを節約できる芯なしタイプや、1ロールが通常よりも長い長巻きタイプの備蓄用トイレットペーパーも市販されています。
これらは場所を取らずに多くのトイレットペーパーを保管できるため、限られたスペースを有効活用したい一人暮らしの方にもおすすめです。
一人暮らし |トイレットペーパーの収納方法3選
吊るす
壁に取り付けられたフックに、白いメッシュネットを吊るして、そこにトイレットペーパーを収納します。
シンプルながらもインテリアに馴染むデザインで、トイレットペーパーを手軽に収納するアイディアとしては非常に実用的です。
この収納方法のいいところは、スペースを取らず、清潔感を保ちながらトイレットペーパーを収納できることです。
そのため、狭いトイレ空間にも最適な収納法と言えるでしょう。また、この収納法は、必要な時にサッと取り出せる利便性と、トイレ空間をすっきり見せる効果を同時に得ることができます。
スタンド式トイレットペーパーホルダーを使う
トイレットペーパーを収納するための縦型スタンドが写っています。シンプルでモダンなデザインが、実用性とスタイリッシュさを兼ね備えているのが特徴です。
スタンド式の収納は、省スペースでありながら、一度に複数のロールを収納できるため、特に一人暮らしの限られた空間においてはおすすめできます。
また、トイレットペーパーをこのように縦に積むことで、インテリアとしても部屋のアクセントになります。
収納ケースを使う
収納ケースは、トイレットペーパーをすっきりと隠してくれます。また、持ち手付きだと移動も簡単なため、補充や掃除の際にも便利です。
ケース内には複数のロールを縦に並べられるため、一人暮らしの限られたスペースでも大量のストックを保管できます。
一人暮らし|トイレットペーパーQ&A
芯あり芯なしトイレットペーパーの違いは？
トイレットペーパーの「芯あり」と「芯なし」、どちらを選ぶかは、あなたのライフスタイルに合わせて決めるといいですね。
芯ありタイプは、私たちが一般的によく見るタイプで、ホルダーにセットしやすいのが特徴です。一方、芯なしタイプは、芯の分紙が長く、使い終わった後のゴミが少ないためエコな選択と言えます。
ただし、芯なし用のホルダーが必要になることがあるので、事前にチェックが必要です。
もし手持ちのホルダーが芯なしに対応していない場合は、ホルダーを交換するか、アダプターのような便利グッズを使ってみるのも一つの方法です。。
トイレットペーパーの紙質の種類は？
トイレットペーパーの紙質の種類には、主に以下のようなものがあります。
パルプ100%
- 木材を使用して作られたパルプ素材は、柔らかくて肌触りが良いのが特徴です。
- パルプ100%と記載されているトイレットペーパーは、古紙などを使用していないため、さらに肌触りが良くなります。
エンボス加工
- トイレットペーパーの表面に凹凸をつける加工で、クッションの役割を担い、やわらかい肌触りをが特徴です。
- 吸水性も高くなり、汚れが落としやすくなるがメリットです。
保湿成分配合
- 保湿成分が配合されており、やわらかくなめらかな肌触りが特徴です。
- 肌が弱い方やトイレットペーパー使用時にヒリヒリすると感じる方におすすめです。
再生紙（リサイクルパルプ）
- 低価格で環境に優しいのが特徴ですが、他の素材に比べて固めです。
- コストパフォーマンスを重視したり、環境への影響を最小限に抑えたい場合には再生紙をおすすめします。
長巻タイプってなに？
一人暮らしをしていると、できるだけ生活の効率を良くしたいものです。そんな時に役立つのが、長巻タイプのトイレットペーパーです。
通常のトイレットペーパーよりも1ロールあたりの長さが1.5～2倍、場合によってはそれ以上になっているため、トイレットペーパーの交換頻度を減らすことができます。
特に、「買い物に行く機会が少ない」「トイレの収納スペースが限られている」という一人暮らしの方にとっては、長巻タイプは大変便利です。
まとめ
今回は一人暮らしのトイレットペーパーの消費量に焦点を当ててまとめました。
一人暮らしでは、消費量を増やすさまざまな要因（ダブルタイプの使用、お腹の調子、ウォシュレットの有無など）について解説しました。
さらに、購入頻度や選び方のポイント、収納方法なども紹介し、賢いトイレットペーパーの使い方を提案しました。
この記事を通して、一人暮らしの日々を少しでも快適に過ごすヒントを得ていただければ幸いです。