「一人暮らしで洗濯物をどう保管してるの?」そんな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
限られたスペースでの生活では、洗濯物の保管方法一つ取っても悩みの種ですよね。
特に、洗濯機に入れっぱなしはカビや雑菌のリスクもあり、絶対に避けたいところ。
そこで、洗濯物を衛生的かつスマートに保管するための便利グッズと収納術をご紹介します!
この記事では、一人暮らしに最適な洗濯カゴの選び方から、場所を取らない収納アイデアまで毎日の洗濯がちょっと楽しくなるような情報を解説します。
- 一人暮らしで洗濯物の保管場所に困っている方
- 限られたスペースを有効活用したい方
- 洗濯物を衛生的に管理したい方
くらお一人暮らしにおける洗濯物の保管に悩んでいる方はチェックしよう
【結論】洗濯機に洗濯物を入れておくのは絶対NG


一人暮らしをしていると、洗濯物の管理も自分一人の責任になりますよね。
そんなとき、ちょっとした手間を省くために「洗濯機に洗濯物を入れっぱなしにしてしまう」ことはありませんか?
「自分の洗濯物だしまぁ良いか~」なんて思っている方、実は意外とリスクが高い行動なんです。
洗濯機は密閉された空間であり、湿度が高くなりやすいため、洗濯物を長時間その中に置いておくと、カビや雑菌が繁殖する原因になってしまいます。
これらの微生物は、洗濯物に不快な臭いをもたらすだけでなく健康への悪影響にもなりかねません。
さらに、洗濯物同士が密接していることで、色移りや生地の傷みのリスクも高まります。



嫌な臭いがする服ができあがる原因の1つです・・・
洗濯物を洗うまでは洗濯カゴで保管しよう


では、洗濯物はどうやって保管すればいいのでしょう?
簡単で効果的な方法は「洗濯カゴ」を利用することです。
洗濯カゴを使えば、洗濯物を空気に触れさせることができ、カビや雑菌の繁殖を防ぐことができます。
また、洗濯カゴなら、洗濯物を種類別に分けておくことができるので、洗濯するときにもとても便利です。
さらに、一人暮らしの限られたスペースの中でも、洗濯カゴは選び方によっては場所をとらずに置くことができます。



洗濯物を洗うまでの間、洗濯カゴでの保管を心がけよう
洗濯カゴの選び方
洗濯カゴを選ぶ際は以下選び方を抑えておくようにしましょう。
【使い方やスペースで選ぶ】
一人暮らしをしていると、限られたスペースでの生活が当たり前になりますよね。
でも、その中で洗濯物を上手に管理することが、毎日の快適さに直結しています。
洗濯カゴ一つを選ぶにしても、その選び方が重要になってくるんです。
衣類をまとめて入れるなら、バケツ型・カゴ型・ボックス型
衣類をまとめて収納するなら、バケツ型、カゴ型、ボックス型がおすすめです。
バケツ型は深さがあり、たくさんの衣類を一カ所に集めることができるため、大量の洗濯物を扱う時に便利です。
持ち手がついていることが多く、移動も楽々。
カゴ型はその通気性の良さが魅力で、洗濯物が蒸れにくいので、特に夏場など湿気が気になる季節にピッタリ。
見た目もおしゃれなものが多く、インテリアとしても部屋になじみやすいです。
ボックス型は、蓋付きのものが多く、衣類をホコリから守りながら収納できます。
積み重ねが可能なものもあり、空間を有効活用できるのもポイント。



収納する場所に合わせて、これらのタイプから選ぶと衣類管理がぐんと楽になりますよ
スペースがない場合は縦長スリム型・折りたたみ型・ワゴン型
縦長スリム型の洗濯カゴは、わずかなスペースでも大量の洗濯物を収納できる優れものです。
特に、使用しないときには畳んでしまえる折りたたみ型は、スペースを有効活用したい一人暮らしにピッタリ。
ワゴン型はキャスターがついており、重たい洗濯物もラクに移動できるため、洗濯から干すまでの工程がスムーズになります。
これらのタイプを上手に選ぶことで、狭いスペースでも洗濯物の管理が格段に楽になるでしょう。
【素材で選ぶ】
洗濯カゴを選ぶ際には、素材選びが非常に重要になります。
一人暮らしの場合、自分の生活スタイルや洗濯の頻度、部屋の雰囲気に合わせた洗濯カゴを選ぶことが、毎日の洗濯をより快適にするためのカギとなります。
濡れた衣服を入れるならプラスチック・シリコン・スチール製
濡れた衣服を入れる場合、プラスチック製、シリコン製、スチール製の洗濯カゴが非常に役立ちます。
これらの素材は水に非常に強く、濡れた衣類からの余分な水分や湿気による悪影響を受けにくいです。
一人暮らしでは、洗濯後すぐに衣類を干せないこともありますよね。
ジムで汗をかいた後や、急な雨で濡れてしまった衣服を保管する際にも、これらの素材のカゴを使えば、カビや悪臭の心配を減らすことができます。
また、プラスチックやスチール製のカゴは耐久性が高く、長期間にわたって使用することが可能です。
シリコン製のカゴは、その柔軟性から、限られた収納スペースにも合わせやすく、使い勝手が良いという特徴があります。
乾いた服を入れるなら布・天然素材
一方で、普段から乾いた衣類しか入れない場合は、布製や天然素材製の洗濯カゴがおすすめです。
これらの素材は通気性が良く、また部屋のインテリアとしても自然に馴染みます。
特に一人暮らしでは、部屋の雰囲気を大切にしたいもの。
洗濯カゴをインテリアの一部として考えることで、生活空間をより快適にすることができます。
一人暮らしの人におすすめの洗濯カゴ5選
具体的に一人暮らしの人におすすめの洗濯カゴは以下の通りです。



生活を便利にするアイテムであるため積極的に活用しよう
【セイエイ】折りたためる ランドリー バスケット
使わないときにはたったの3.5cmに折りたためるセイエイのランドリーバスケット、スペースを取らないから、狭いお部屋にもぴったりですね。
組立ても底を押すだけで簡単にでき、折りたたむ時もロックを外すだけの手軽さがうれしいポイント。
【萩原】ランドリーラック バスケット 洗濯物 かご 3段
まず、サイズ感に注目。幅33×奥行き39×高さ124cmというスリムな体型で、洗濯機の横や壁際にもすっきりと収まります。
さらに、斜めに設計されたバスケットは、使いやすさを考え抜かれたデザインで出し入れのしやすいです。
移動のしやすさもポイント。前輪のストッパー付きキャスターは、移動中のぐらつきを防いでくれます。
平たく設計された持ち手は、手にフィットし、重い洗濯物を運ぶときも手が痛くなりにくいのかいいですね。



洗濯物の種類に分けて保管できる点もポイント
【不二貿易】ランドリーバスケット
特に便利なのが、約2.5cmに折りたためる点。使わない時には隙間に収納できるから、スペースが限られているお部屋でも困りません。
持ち運びにも困らないよう、しっかりとした取っ手が付いていて、洗濯物を干す時も楽々です。
さらに、内側の撥水加工(はっすいかこう)が施されているので、多少濡れた物を入れても大丈夫。
ただし、外側には撥水加工(はっすいかこう)がないので、色移りには注意が必要です。
デザインもシンプルで、リビングやキッチンなど、お部屋のどこに置いても自然に馴染んでくれます。
【イノマタ化学】 コモバスケット
ドット柄のポップなデザインが特徴のバスケットは、通気性が良く、雑貨や小物を一箇所にスッキリとまとめることができます。
見せる収納としてリビングに置いても、その明るいデザインがお部屋を華やかにしてくれるはずです。
日常生活の中で、機能性だけでなくデザインにもこだわりたい方に、このバスケットは特におすすめです。



お手軽な価格も嬉しいポイント
【山崎実業】折り畳み 高床式 ランドリーバスケット
山崎実業の折りたたみランドリーバスケット タワーは、高床式であることが最大の特徴。
床から約36.5cmの高さがあるので、洗濯物を出し入れする時に腰をかがめる負担がぐんと減ります。
特に腰痛で悩んでいる方や、毎日の洗濯で腰への負担を感じている方には、この高さがとても優しい設計に感じられるはずです。
サイズは使っている時は約W46×D35.5×H70cmとしっかりとした容量がありますが、収納時には約W46×D4×H78cmまで折りたたむことができるので、場所を取らずに収納できます。
これなら、洗濯機の横やちょっとした隙間にもすっきりと収まり、お部屋をいつもきれいに保つことができますね。
加えて、サイドポケット付きで洗濯小物の収納にも便利。
洗濯の際に必要なものをすぐ手の届く場所に置いておけるので、洗濯作業がスムーズに進むこと間違いなしです。
そして、折り畳み式で移動もラクラク、使わない時はスリムに収納できる機能性と、リビングなどでも使えるおしゃれなデザインが魅力です。
洗濯カゴ置き場がないときの収納アイデア
洗濯カゴがない場合の収納アイデアも抑えておくのがおすすめです。
収納術1.ランドリーラックを洗濯カゴ置き場所
洗濯カゴ置き場がない時の収納アイデアとして、ランドリーラックを活用する方法があります。
この写真のように、洗濯機の上にランドリーラックを取り付けることで、洗濯カゴはもちろん、タオルや洗剤、柔軟剤などの洗濯用品をすっきりと収納できます。
ランドリーラックの利点は、空間を効率的に使えることにあります。
高さを変えることができる棚は、収納したい物のサイズに合わせて柔軟に調整可能で、洗濯カゴを置く以外にも、洗濯物を畳んで置いたり、小物を収納したりと多目的に使用できます。



洗濯エリアを機能的かつ見た目にも美しく保つことができますね
収納術2.フックを使った洗濯カゴの置き場所
洗濯機のすぐ横の壁にフックを取り付け、洗濯カゴを吊るすことで、スペースをとらずに洗濯物を保管できます。
これなら、洗濯物をサッと入れたり、必要なときに手軽に取り出せるので、日々の洗濯がぐっと楽になりますね。
カゴを吊るすことで床面がすっきりして、お部屋も広く見える効果があります。
また、フックは取り付けも簡単で、位置の調整も自由自在。
壁に洗濯カゴを掛けるというのは、機能的でありながらインテリアの一部としても美しく馴染みますよ。
収納術3.突っ張り棒で洗濯カゴ置き場所
洗濯カゴ置き場に困ったとき、空間の有効活用がカギになります。
この写真にあるような突っ張り棒を使った収納アイデアは、特にスペースが限られている一人暮らしのお部屋にピッタリです。
洗濯機の上という、普段は何も置かない空間を利用することで、床のスペースを圧迫することなく洗濯カゴの置き場を作ることができますね。
設置も簡単で、壁に穴を開ける必要がないので賃貸でも安心です。
高さの調整が可能なので、洗濯カゴの大きさに合わせて自由に変更することができるのも嬉しいポイント。
洗濯機の横に見える収納スペースも合わせ技で、洗剤や柔軟剤をすっきりと収めることができています。
この収納方法を取り入れれば、洗濯機周りがグッと使いやすくなるはず。
収納術4.ドラム式洗濯機なら上にのせる
ドラム式洗濯機をお使いの方におすすめの収納術が、洗濯機の上部を利用する方法です。
洗濯機のデザイン上、上面がフラットで開いていることが多く、このスペースをうまく使いましょう。
写真のように洗濯カゴを置けば、洗濯中に出た衣類の一時置き場として重宝します。
さらに、洗濯機の上に小さな棚を設ければ、洗剤や柔軟剤などの収納にも便利です。
こうすることで、必要なものを手の届く範囲にまとめておけるため、洗濯作業がずっと楽になりますよ。
ただし、振動で物が落下しないよう、カゴは安定感のあるものを選んだり、滑り止めを使用するなどの工夫をしましょう。
部屋をスッキリ見せつつ、日々の生活を快適にするこの収納術は、一人暮らしの方はもちろん、スペースに限りのあるご家庭にもおすすめです。
まとめ
今回ご紹介した内容は、一人暮らしをされている方々が洗濯物をどのように保管すれば良いかという、ちょっとした悩みに対する方法を解説。
また、洗濯機内での保管のデメリットから、実用的でおしゃれな洗濯カゴの選び方、そしてスペースを有効活用する収納アイデアを解説しました。
私たちの生活に身近な洗濯ですが、意外と知らないコツや便利なグッズがたくさんありますよね。
この記事が、皆さんの洗濯に対する新たな発見や、もっと良い方法を見つけるヒントになれば幸いです。



皆さんの一人暮らしライフが更に充実することを祈っています
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